Coincheck NFTでどうやってゲームアイテムを買えばいいの?
購入手順や対応しているゲームタイトルも教えてほしい。
本記事ではあなたのこんな疑問にお答えします。
- Coincheck NFTについてわかりやすく解説
- Coincheck NFTでゲームアイテムを買う方法
- Coincheck NFTにゲームアイテムを出品する方法
Coincheck NFTならめんどくさい手間がかからず、初心者でもかんたんにNFTを売買できます。
そんな初心者に優しいCoincheck NFTの使い方を画像付きで網羅的に解説するので、真似するだけで使いこなせるようになります。
利用すると必ず出てくる疑問についても、記事下部にある『よくある質問』にまとめているのでぜひ参考にしてください。
当ブログ『グッキーNFT』では、20種類以上のNFTゲームを実践してNFTの売買も行っています。それらの経験をもとに解説します。
Coincheck NFTとは?
Coincheck NFTとは、わかりやすく言うとNFT版の楽天やAmazonのようなものです。
日本円ではなく仮想通貨(暗号資産)を使って、NFT(所有可能な画像データ)を売買できます。
Coincheck NFTは、暗号資産取引所であるCoincheck(コインチェック)が運営しており、Coincheckのアプリは国内で4年連続ダウンロード数NO.1になるほど大人気です。
わたしも初めて利用した取引所はコインチェックでした。
仮想通貨やNFTについてまだよくわかっていない人もいるかと思うので、わかりやすく要点だけお伝えしますね。
インターネット上で取引されるデジタル通貨のこと。
代表的なものだとBTC(ビットコイン)やETH(イーサ)があります。
従来の送金システムとは違い、中央銀行などの機関を使わずに送金や決済ができるようになりました。
結果、取引手数料が安く高速な取引処理が可能です。
そしてブロックチェーンと呼ばれる改ざんや不正が不可能な分散型の台帳を採用しているため、信頼性が高いとされています。
複製不可能な所有できる画像データのこと。
NFTが登場するまでは、画像のコピーはいくらでも可能でどれが本物か証明できませんでした。
しかし、偽造や改ざんが困難なブロックチェーン技術を利用することで、どの画像データが本物で所有者がだれであるかを証明できるようになりました。
NFTだとデジタルアートや音楽、動画、ゲームなどのデジタルコンテンツを現実世界でのアート作品や骨董品と同じように扱われます。
仮想通貨やNFT、Coincheck NFT(β版)についてなんとなくわかってきたところで、次はアッと驚く3つの特徴について見ていきましょう!
常識を覆す!Coincheck NFT3つの特徴
以下Coincheck NFT(β版)の3つの特徴をくわしく解説します。
- Coincheckの口座だけで完結する
- NFTの購入手数料(ガス代)が無料
- ETH以外に複数の仮想通貨でも決済可能
特徴①Coincheckの口座だけで完結する
めんどくさい仮想通貨の送金が必要ないので、初心者でもかんたんにNFTを購入できます。
他のOpenseaなどのマーケットプレイスだと、海外の取引所やメタマスクへの送金など手順が多くて始めるまでに時間や手間がかかります。
そんなめんどうな作業がなくなり、口座さえ作ってしまえばCoincheckだけで完結します。
※NFTをゲームで使う場合はNFTをメタマスクに移動させることが必要。
特徴②NFTの購入手数料(ガス代)が無料
無駄なNFTの購入手数料(ガス代)を払わなくてすみます。
一般的なマーケットプレイスだとガス代と言われるNFTの購入手数料が必要です。
サービス利用料のようなものですね。
通常ガス代はトランザクションの込み具合や時間帯によってかわるので、ガス代だけで1000~2000円取られることもあります。
NFTを購入する際に1番悩まされていた部分なので、ガス代が無料になることはユーザーにとってかなり嬉しいですね。
特徴③ETH以外に複数の仮想通貨でも決済可能
Coincheck NFT(β版)だと複数の仮想通貨でNFT売買の決済ができます。
Openseaなどのマーケットプレイスだと、NFTの売買には基本的にETH(イーサリアム)が使われています。
以前までは常識だったのですが、ついにETH以外の通貨でもNFTが購入できるようになりました。
以上3つの特徴をもつCoincheck NFT(β版)のすごさがわかったところで、次は対応しているゲームタイトルを見てみましょう。
【2023年版】Coincheck NFTに対応したNFTゲームタイトル
2023年2月時点で、Coincheck NFT(β版)で購入できるNFTのゲームタイトルは以下の15種類です。
- CryptoSpells
- The Sandbox
- NFTトレカ
- Sorare
- Meebits
- TOMO KOIZUMI
- Decentraland
- Art Blocks
- Generativemasks
- Joyfa
- Otherside
- Moonbirds
- ENS(Ethereum Name Service)
- NOT A HOTEL
- 元素騎士オンライン
正直、初心者の方からすると知らないゲームばかりでどれがおもしろいのかわからないと思います・・
15種類の中でCryptoSpellsやThe Sandboxも有名ですが、1番クオリティが高くておもしろいのは元素騎士オンラインです。(あくまで筆者個人の感想)
元素騎士オンラインの詳細や始め方は以下の記事で解説しているので気になる方はぜひ確認してください。
【初心者向け】Coincheck NFTでゲームアイテムを購入する手順
- Coincheckで口座開設する
- Coincheckに入金する
- Coincheckで仮想通貨を買う
- Coincheck NFT(β版)で好きなNFTを買う
- 購入したNFTをメタマスクに送る
上記の購入手順をスクショ付きで順番に解説します。
手順①Coincheckで口座開設する
Coincheck NFT(β版)を利用するにはCoincheckのアカウントと口座が必須です。
まずはCoincheckに登録して取引所の口座を開設します。
口座開設する際、本人確認に2~3日がかかる場合があるので先に口座だけ作っておきましょう。
\ダウンロード数NO.1/
手順②Coincheckに入金する
ETHなどの仮想通貨を買うためにCoincheckに日本円を入金します。
入金方法は以下の3種類です。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
正直言うと、コンビニとクイック入金は770円の振込手数料がかかるのでおすすめしません。
無駄な手数料を払わなくて済むので銀行振込がおすすめです。(利用銀行ごとの振込手数料は発生する)
めちゃくちゃ急いでる人以外は銀行振込で入金しましょう。
ちなみに他の取引所に仮想通貨資産がある人はそちらからコインチェックに送金してもOKです。
- サイドバーの日本円を入金をクリック
- 銀行振込を選択
- 任意の銀行から入金する(ネット銀行が簡単)
数時間から1日ほどでホーム画面左上に入金金額が反映され、下にスクロールすると入金履歴が確認できます。
手順③Coincheckで仮想通貨を買う
入金できたらCoincheckの販売所でETH(イーサリアム)を購入します。
注意点として販売所はワンクリックでETHが買えますが、スプレッド(見えない手数料)が購入額の5%ほどかかります。
だからこそ、ややこしい板取引をしなくて済むので初心者でも簡単に仮想通貨が購入できるようになっています。
販売所でETHを買う理由は以下の3つ。
- 複数の仮想通貨でNFTを売買できるが、出品されているほとんどがETHのため
- Coincheckの取引所ではETHの取扱いがない
- 初心者でもかんたんにETHが買える
- サイドバーの販売所(購入)を選択
- 買いたい仮想通貨を選択(今回はETH)
- 購入したい通貨の数量を入力
- 交換する通貨はJPY(日本円)を選択
- 購入するをクリック
仮想通貨の購入履歴は下にスクロールすると確認できます。
手順④Coincheck NFTで好きなNFTを買う
いよいよCoincheck NFT(β版)に進んで好きなNFTを買ってください。
まずはサイドバー下部にあるCoincheck NFT(β版)をクリック。
- 好きなゲームタイトルを選択
- 欲しいNFTを選択(今回はCrypto Spellsで解説)
- 購入金額0.06ETH(時価12,972円)を確認
間違いなければ購入ボタンをクリック。
※購入後はキャンセルや返品ができないので注意です。
以上でNFTが購入できました。
手順⑤NFTをメタマスク(Metamask)に送ってゲームを始めよう
Coincheck NFT(β版)でNFTを購入しただけだとゲームは始められません。
最後にメタマスク(Metamask)に購入したNFTを送りましょう。
メタマスクをもっていない方は以下の記事で作り方を解説しているのでぜひ参考にしてください。
【マネするだけ】Coincheck NFTでNFTを売る手順
以下の2手順を順番に解説します。
- 出品したいNFTを入庫する
- マイページから出品する
手順①出品したいNFTを入庫する
まずはCoincheck NFT(β版)にNFTを入庫します。
メタマスクを接続し、ゲームタイトルとTokenIDを入力して入庫をクリックで完了。
※メタマスクはクロームの拡張機能で追加する必要があります。
TokenIDの探し方は以下の2種類です。
- miimeで探す
- Etherscanで探す
- miimeにログインしてマイページを開く
- アイテムから出品したいNFTを選ぶ
- アイテム情報の Token IDの数字を確認
- メタマスクを開いて入庫したいNFTのトランザクションを選択
- 詳細画面の右上にある矢印をクリックしてEtherscanへ移動
- Tokens Transferred:の欄にあるToken IDの数字を確認
どちらの手順もトークンIDを確認できたら入庫内容の確認画面にコピペしましょう。
手順②マイページから出品する
あとはマイページから出品するだけです。
- Coincheck NFT(β版)のマイページをクリック
- 入庫済みNFTから出品したいNFTをクリック
- 受け取る通貨と出品金額を入力して出品をクリックで完了
以上でNFTを出品できました。
あとは購入されるのを待つだけです。
各種手数料 | 費用 |
---|---|
入庫手数料 | 無料(入庫時のガス代はユーザー負担) |
出品手数料 | 無料 |
販売手数料 | 販売価格の10% |
出庫手数料 | 0.01ETH |
最後にCoincheck NFT(β版)を利用する際によくある質問についてお答えしているので、サッと目を通しておくことをおすすめします。
Coincheck NFTに関するよくある質問
- Coincheck NFT(β版)のデメリットは?
- CoincheckじゃなくてもNFTゲームは始められる?
- Coincheck NFT(β版)で購入したNFTは完全に自分のものになる?
- Coincheck NFT(β版)で自分で作ったものを売るには?
- Coincheck NFT(β版)で買ったNFTはどこに保管されるの?
上記5つのよくある質問にそれぞれお答えします。
Coincheck NFT(β版)のデメリットは?
Coincheck NFT(β版)のデメリットは以下の3つです。
- ETHが取引所で安く買えない
- 購入できるNFTの種類が少ない
- 仮想通貨の送金手数料がかかる
Coincheck は初心者でもかんたんに仮想通貨が購入できる分、販売所でスプレッド(見えない手数料)や送金手数料がかかります。
CoincheckじゃなくてもNFTゲームは始められる?
結論、CoincheckじゃなくてもNFTゲームは始められます。
ただし他の取引所だとCoincheck NFTは使えません。
他の取引所を使ってNFTゲームを始める場合の手順は以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。
Coincheck NFTで購入したNFTは完全に自分のものになる?
Coincheck NFTで購入したNFTの所有権はあなたのものになります。
アイコンにしたり、ゲーム内で自由に使ってOKです。
注意点として、著作権は制作者のものなので二次創作や加工して販売などはできません。
Coincheck NFTで自分で作ったものを売るには?
2023年2月時点で、自分で作ったNFT(オリジナルアート)は売れません。
Coincheck NFTに対応しているゲームタイトルのみ売買できます。
ですが今後は個人が作成したNFTが売れるようになる可能性は十分あります。
自分の作成したNFTを売る場合はOpenseaを使ってください。
Coincheck NFTで買ったNFTはどこに保管されるの?
Coincheckのマイページから確認できます。
実際にゲームで使う場合は、メタマスクなどのデジタルウォレットに移動させる必要があります。
まとめ:Coincheck NFTはNFTゲームデビューがかんたん
Coincheckは仮想通貨やNFTの購入が一貫してできるので、とにかくかんたんにNFTゲームデビューできます。
購入できるNFTの種類は限られていますが、Coincheck NFT(β版)でしか手に入らないレアなNFTもあります。
Coincheckの口座開設費や維持費は無料です。
本人確認に2~3日がかかる場合があるので、まずはCoincheckの口座だけは作っておきましょう。
\ダウンロード数NO.1/