SBIVCトレードってどんな取引所?
手数料や使い方は?
本記事ではあなたのこんな疑問にお答えします。
- SBIVCトレードの各種手数料・取扱銘柄
- メリット・デメリット
- 口座開設手順
- 入出金方法
- 使い方(買い方・売り方)
SBIVCトレードは国内の大企業であるSBIグループが運営する暗号資産取引所です。
各種手数料が無料で、他社ではあまり取り扱っていない通貨もあるので仮想通貨売買では重宝します。
そんなSBIVCトレードの使い方を網羅的に解説するのでぜひ参考にしてください。
当ブログ「グッキーNFT」では15社の仮想通貨取引所の口座を開設し、日々取引しています。それらの経験をもとに解説します。
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SBI VCトレードの基本情報・各種手数料・取扱い銘柄数
SBIVCトレードの取扱い銘柄数や、各種手数料などの基本情報は以下のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
取引所名 | SBIVCトレード |
取扱銘柄数 | 20種類 |
販売所の取扱い20種類 | BTC ETH XRP LTC BCH DOT LINK ADA DOGE XLM SOL AVAX MATIC FLR OAS XDC SHIBA DAI ATOM |
取引所の取扱い7種類 | BTC ETH XRP LTC BCH DOT LINK |
レバレッジの取扱い8種類 | BTC ETH XRP LTC BCH DOT LINK DAI |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
日本円入金手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 無料 |
仮想通貨送金手数料 | 無料 |
レバレッジ最大倍率 | 2倍 |
ステーキング | あり |
レンディング | あり |
独自ウォレット | あり |
【辛口レビュー】SBI VCトレードのデメリットは3つ
実際に使ってみた感じたSBIVCトレードのデメリットは以下の3つです。
- 取引所で取り扱っているのは7種類
- 本人確認に1週間かかる
- レンディングの年率が低い
取引所で取扱っているのは7種類
SBIVCトレードの販売所では取扱いしている全銘柄を売買できますが、取引所で取扱っているのは以下の7種類です。
- BTC
- ETH
- XRP
- LTC
- BCH
- DOT
- LINK
SOL・AVAX・MATIC・OASといったNFTゲームでよく使う通貨が取引できないのが残念です。
本人確認に1週間かかる
口座開設の本人確認には1週間ほどかかります。
他社では3日ほどで完了するので、非常に遅く感じます。
取引する予定があるなら、早目に口座開設しておいたほうがいいでしょう。
私の場合は7月1日に申請し、口座開設できたのは7月7日です。
レンディングの年率が低い
SBIVCトレードでは自社でレンディングサービスを行っていますが、最大1%と低めに設定されています。
他社では3%のところもあるので、優先して使う必要はないでしょう。
レンディングできる通貨と年率を表にまとめました。
銘柄 | 年率 | 貸出日数 |
---|---|---|
BTC | 0.1% | 28日 |
BCH | 1% | 28日 |
LINK | 0.5% | 28日 |
LTC | 0.5% | 28日 |
XRP | 0.1% | 28日 |
ここまでデメリットをお伝えしましたが、それでもメリットのほうが大きいと考えます。
【実際に使ってみた結果】SBI VCトレードのメリットは5つ
SBIVCトレードのメリットは以下の5つです。
- 各種手数料が無料
- PolygonチェーンのMATICを取扱っている
- アプリが非常に使いやすい
- SBI Web3ウォレットと連携している
- 自動積立プランがある
各種手数料が無料
SBIVCトレードは入出金手数料や、送金手数料が無料です。
他社では手数料がかかることがほとんどなので、最大のメリットといえるでしょう。
さらに取引所で指値注文すると、逆に0.01%の手数料がもらえます。
【超重要】PolygonチェーンのMATICを取扱っている
PolygonチェーンのMATICを取り扱っているのは国内ではSBIVCトレードとBITPOINTだけです。
bitFlyerやbitbankで取り扱っているMATICはEthereumチェーンのMATICなので、Polygonチェーンでは使えません。
そのため、PolygonチェーンのMATICを入手するには海外の取引所を経由したり、メタマスクでブリッジする必要があり非常に手間がかかりました。
そんな面倒な作業がSBIVCトレードでは全く必要ありません。
例えばSYMBIOGENESISなどのPolygonチェーンのNFTを買う時に重宝します。
アプリが非常に使いやすい
SBIVCトレードはアプリで一括管理ができるので非常に便利で使いやすいです。
仮想通貨売買、積立、レンディングといった基本的なサービスを全て利用できます。
一部の取引所アプリでは度々ブラウザ版に飛ばされたりしていたので、そういったストレスもありません。
SBI Web3ウォレットと連携している
独自のWeb3ウォレットとも連携しており、SBINFTでNFTをかんたんに売買できます。
近年CNPや資産性ミリオンアーサーで話題になっている、LINENFTやDOSIWalletと同じようなイメージです。
日本円やMATICでかんたんに売買できます。
自動積立プランがある
取扱い銘柄全てで自動積立プランが利用できます。
積立プランで購入する場合は販売所での価格になります。
積立プラン | 毎日 毎週(火曜日) 毎月(28日) |
積立期間 | 無期限 個別設定(30日~365日) |
積立金額 | 500円~2,000,000円 |
以上5つのメリットがあり、初心者でも非常に使いやすい取引所となっています。
特にSOLやPolygonチェーンのMATICを買える国内の取引所は少ないので、重宝するでしょう。
SBI VCトレードの始め方・口座開設方法(登録方法)
SBIVCトレードの口座開設方法は以下の3手順です。
- メールアドレスを登録
- 電話番号などの基本情報を登録
- 本人確認をする
手順①公式サイトからメールアドレスを登録
- 以下のボタンリンクから公式サイトへアクセス
- メールアドレスを登録
- 送られてきたURLをタップ
- 任意のパスワードを設定
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手順②電話番号などの基本情報を登録
- 任意のパスワードを設定
- 電話番号で認証
- 届いた認証コードを入力
- 名前や住所等の基本情報を登録
手順③本人確認をする
本人確認に使える書類は以下の4つ。
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 特別永住者証明書
- 在留カード
案内に沿って本人確認書類と顔写真も提出します。
申込が完了したら、アプリをダウンロードしてログインできるか確認しておきましょう。
本人確認は1週間ほどで完了します。
SBI VCトレードに日本円を入金する方法
SBIVCトレードへの日本円の入金方法は以下の6手順です。
入金手数料は無料です。
- アプリの「資産/入出金」から「JPY」をタップ
- 「日本円を入金」をタップ
- 入金額を入力し入金元銀行名を選択
- 「銀行ページへ」をたっぷ
- 自身の銀行口座アカウントでログイン
- 振込内容を確認して振込完了
SBI VCトレードの使い方:仮想通貨の買い方・売り方
SBIVCトレードの販売所と取引所の使い方(売買方法)を解説します。
SBI VCトレードの販売所で仮想通貨を買う方法・売る方法
SBIVCトレードの販売所の使い方は以下の5手順です。
- アプリの販売所から売買したい通貨をタップ
- 買うor売るをタップ
- 今すぐ注文or価格指定注文をタップ
- 売買したい数量を入力
- 買うor売るボタンをタップで確定
SBI VCトレードの取引所で仮想通貨を買う方法・売る方法
SBIVCトレードの取引所の使い方は以下の5手順です。
- アプリのメニューから取引所をタップ
- 売買したい通貨を選択
- 指値or成行を選択
- 売買したい数量を入力
- 買うor売るをボタンをタップで確定
SBI VCトレードから仮想通貨を送金する方法
SBI VCトレードからMATICをメタマスクに出金する手順で解説します。
仮想通貨を出金するには、先に2段階認証設定をすませておきましょう。
- 2段階認証アプリ「Google Authenticcator」をインストール
- SBIVCトレードアプリのメニューから設定をタップ
- 2段階認証をタップして登録
登録できたら以下の手順で仮想通貨を送金します。
- アプリの資産/入出金からMATICを選択し、MATICを送るをタップ
- アドレスを登録するをタップ
- メタマスクのウォレットアドレスをコピペ
- その他の項目を入力し、アドレスを登録
- 登録したアドレス宛にMATICを送金
さらにくわしくはこちらの記事で画像付きで解説しているのでぜひ参考にしてください。
>>SBIVCトレードからメタマスクにPolygonチェーンのMATICを送金する方法【手数料無料】
SBI VCトレードから日本円を出金する方法
SBIVCトレードから日本円を出金する方法は以下の4手順です。
出金手数料は無料です。
- アプリの「資産/入出金」からJPYをタップ
- 「日本円を出金」をタップ
- 出金額を入力し「出金する」をタップ
- ポップアップの「確定する」をタップで出金予約完了
出金にかかる日数
日本円の出金は、最長3銀行営業日かかります。
例:2023年7月3日13時の出金予約 → 2023年7月6日に振込
出金が取り消される理由
出金が取り消された場合は以下のことが考えられます。
- 自分で出金予約の「取消」を実行した
- 出金処理時に出金可能な金額が依頼した金額を下回った
- 出金予約中にロスカットとなり資産がマイナスになった
SBI VCトレードの使い方に関するよくある質問
SBIVCトレードの使い方に関する以下のよくある3つの質問に回答します。
- SBI VCトレードの口座番号の確認方法は?
- 口座開設の審査が遅い(日数がかかる)のは審査に落ちたから?
- SBIVCトレードで仮想通貨を受け取るには?
SBI VCトレードの口座番号の確認方法は?
本人確認完了後に送付される郵送物に記載されています。
口座開設の審査が遅い(日数がかかる)のは審査に落ちたから?
SBIVCトレードの本人確認には1週間ほどかかります。
審査が落ちた場合はお知らせが届きます。
SBIVCトレードで仮想通貨を受け取るには?
仮想通貨の入金方法は以下の手順です。
- アプリの「資産/入出金」から暗号資産の銘柄をタップ
- 受け取るをタップ
- 「QRコードを共有」か「アドレスをコピー」を選択
- 入庫アドレスを出庫元のウォレット等へ登録
※XRPの場合は、宛先タグも指定する必要があります。
まとめ:SBIVCトレードは初心者でも使いやすい
- 各種手数料無料
- PolygonチェーンのMATICが買える
- SBIWeb3ウォレットと連携している
- 独自のNFTマーケットがある
- 本人確認に時間がかかるので注意
以上の特徴があるSBIVCトレードは初心者でも使いやすい取引所です。
独自のウォレットやNFTマーケットも取り扱っているので、ぜひ作っておきましょう。
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